バスで行ってみました。

2.5
旅行時期：2014/10（約11年前）

糸満・ひめゆりクチコミ：4件

何度も沖縄に行っているのに行けていなかったひめゆりにようやく行けました。
夕方便で帰京の日でしたが、目的がここだけでしたので、出発ゆっくりの割に時間的には余裕がありました。ひめゆり平和祈念資料館に入館していろいろ想いを馳せながら拝観しましたが、滞在時間１時間はかからないと思います。
修学旅行生の早いこと。次から次に観光バスが到着、出発してゆきます。

私のアクセス
ゆき
琉球バス　89番　赤嶺駅　　　　　12時25分　→　12時48分　糸満ロータリー
　　　　　82番　糸満ロータリー　13時03分　→　13時19分　ひめゆりの塔前
かえり
　　　　　82番　ひめゆりの塔前　14時23分　→　14時38分　糸満ロータリー
　　　　　89番　糸満ロータリー　14時50分　→　15時12分　赤嶺駅
ゆいレール　赤嶺駅　→　那覇空港
運賃　ゆき500円＋320円　かえり320円＋500円＋100円
併設　平和祈念資料館　入館料　310円
http://www.himeyuri.or.jp/JP/info.html

那覇市内からいくつかの乗り継ぎ方法がありますが、南部路線が非常に少ないです。選択路線で時間も運賃も変わってきます。
今回の私のパターンでも、糸満までは10分に一本の頻度ですが、その後ひめゆりの塔までの本数は数えるほど。82番の運転手さん、ゆきかえり一緒の方でした。
89番の始発は那覇バスターミナルですが、赤嶺駅乗車だと乗車時間が短くて良かったです。
糸満ロータリーは、糸満バスターミナルの3つ手前の停留所で、乗継ショートカットする感じです。
ゆきの赤嶺駅迄は、前日購入のゆいレール１日券（13時迄）で那覇空港コインロッカーにキャスター入れてと上手くやりました。ゆいレールは１日券と２日券があり、24ｈタームの時間制。また、かえりの100円は、おとなりきっぷなる１駅運賃です。
バスで行くなら時刻表で逆算タイムスケジュール必須です。
http://www.kotsu-okinawa.org/map_south.html

戦争とは、いろいろ考えさせられ、感じさせられる事が多いですね。
特に、このような場所に身をおいた時、なんか言葉ではなくビリビリ来るような。
ただ、平和祈念資料館の展示方法、内容については、もう少し伝え方、見せ方に知恵が出せたと思いました。
知りたい意欲を削ぐがごとく、すーっと流し見させられてしまいそうになる感覚です。
尊い戦没者の歴史と葛藤、二度と繰り返さない伝導の意味でも改善して欲しいです。
比べては行けないと思いながらも、鹿児島の知覧ではハンカチ離せませんでした。
泣かせろと言うのでなく、引きこませる意義を工夫して欲しいです。

かえりのバス停でバスを待ちながら見える光景は興ざめです。
ひめゆりの塔入口横断歩道渡ったところに、数件の小さなお土産屋さんと優美堂とう言う食事もできる大型店。
修学旅行生への必要な客引きはもとより、横断歩道の押しボタンをお店の方が支配。信号が変わる度に押す始末。
今回は、めぐりあいませんでしたが、献花用の花をしつこく売る姿もあるとか。
生活があるとは言え、申し訳ないですが、沖縄の方の各方面の客引きは、別の意味で引いてしまいます。まして、このような場所で。学校の先生は、ここへ引率する目的から自由行動はやめさせ一時は車内で考えさせるべき。お菓子、かりゆしウェアやTシャツ売ってるところは他にもある。

最後に、本4トラでひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館が別になっているのは何故でしょう。クチコミに迷いましたので両方にいれます。統合すべきと思います。