摩周岳を抱いて眼下に見える神秘敵な湖です
- 4.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
摩周・弟子屈 クチコミ:1件
摩周湖は北海道の阿寒国立公園の東側に位置する、日本で一番透明度の高い湖です。また、摩周湖は、かって布施明が「霧の摩周湖」というヒット曲を出したように、霧深く、中々全景を見ることができない湖でもあり、そのことが逆に神秘の湖ともよばれている所以です。
摩周湖は摩周岳の噴火の際にできたカルデラ湖です。周囲はカルデラ壁に囲まれ、観光客が湖に近づくことはできません。二つの展望台の眼下から見下ろすことになります。
面積は約20平方キロメートルです、摩周湖は栄養分がなく、水質も弱酸性ですので魚類はほとんど生息していませんので、透明度も高いのです。流れる河川もなく、展望台からは綺麗な青い色が見えます、「摩周ブルー」と呼ばれています。
湖のちょうど真ん中あたりに小さな島がみえます。この島は中島と呼んでいますが、アイヌ語では神の住んでいる島という意味をあらわす「カムイシュ」と呼ばれています。
摩周湖は一年を通じて霧の発生する日が多いのは、オホーツク海からの冷たい気流が山にぶつかるときに霧が発生するからです。これが科学的な説明です、アイヌの人達の伝説では、孫と別れた老婆が中島にまでたどりつき、人が来ると孫に会えたと嬉し涙を流すからだと言われています。
伝説はともかくとして、摩周湖の水の青さと、眼下に見える風景は、まさに神秘の湖という趣がします。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 弟子屈駅から定期バスが夏場のみ出ています。観光バスかレンタカーを利用するといいでしょう
- 景観:
- 4.5
- 眼下に見える摩周湖は人を寄せ付けない神秘性を感じます
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/09/25
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