ＮＨＫ連続テレビ小説「マッサン」こと竹鶴さんが建設したニッカウイスキー・仙台工場（宮城峡蒸溜所）見学

5.0
旅行時期：2014/09（約11年前）

仙台クチコミ：2件

近くて遠い観光地であったニッカウヰスキー仙台工場見学をやっと果たすことができました。久しぶりに時間が取れたので、家族で天童温泉まで観光に行き、その帰りに15時頃立ち寄りました。

ニッカウヰスキーの工場が仙台（宮城峡蒸溜所）にできたのは、以下のニッカウヰスキーのＨＰで創業者の竹鶴政孝の思いも含め詳細に詳細に紹介されています。
http://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/equipment/spot1.html
「ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝翁（故人）が昭和42年5月にこの地を訪れ、新川（にっかわ）の清流を汲み飲んで、あまりにも清冽で磨かれた味に驚嘆し、北海道余市に続いてニッカが求めた第二のウイスキーの故郷、仙台工場の建設を決定した記念の地」と冒頭に記されています。
竹鶴政孝さんは今、連日放映されているＮＨＫの朝の連続ドラマ「マッサン」の主人公です。来年の3月までの間で、仙台工場も少しは出てくるのでは期待して、毎日見ていますが、参考までに。

この工場は、仙台から作並温泉方面に向かい、まさに作並温泉の入り口を左側に入ると工場入り口です。そこから数百?ほど走ると駐車場に。目の前が、見学所受付です。見学時間が10時頃から16時頃までですが、30分から1時間に１回のペースで工場内の仕込から貯蔵まで約３０分間ほどの案内コースとなっているようです。仙台市内中心部からは自家用車で30分ほど、ＪＲの仙山線でも仙台駅から行くことができ、たいへん便利な場所にあります。

工場見学は予約なしでできます。見学時間は30分ほど。案内が終われば、期待の試飲です。この日は、この工場でつくられたアルコール度数１２度のアップルワイン、１２年もの宮城峡、１７年ものの竹鶴の試飲やアルコールが飲めない運転手などの方はジュースも用意されていました。

また、ウイスキー本体もさることながら、ウイスキーバーもあり有料でたくさんのニッカウヰスキーが楽しめます。案内した係の方のおすすめはアルコール度数６０度のシングルカスクとか。ウイスキーの販売はもちろんですが、ここでしか扱っていない、ウイスキーの少し混じったキャラメル、貯蔵する樽の形に入ったチョコなど盛りだくさんの商品がありました。

所要時間は、待ち時間も含め１時間３０分程度。土産代外の費用も掛からず、たいへんお得です。土曜日にいきましたが、夕方まで、入れ替わり立ち代わり、観光バスが出入りしていました。
家族連れ、カップルで遠慮なく見学できます。
観光には、おすすめの場所です。