国の重要文化財に指定されている長野県松本市にある旧開智学校(きゅうかいちがっこう)
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- 旅行時期:2014/03(約10年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
松本 クチコミ:7件
旧開智学校(きゅうかいちがっこう)は長野県松本市にある歴史的建造物で旧制小学校だったもので建物は国の重要文化財に指定されている。
開智学校は松本藩校崇教館の流れを汲み1873年に開校し英学課は旧制松本中学・長野県松本深志高等学校の祖となったとのこと。廃仏毀釈で廃寺となった松本藩主戸田氏の菩提寺・全久院の跡地に開校し昭和期に信州大学付属病院跡地の現在場所に移築され1965年からは明治時代の教育資料を展示した博物館になっており当時使われていた机(二人掛けで、天板が開く)や筆記用具(チョークと黒板消し)などが展示してある。
旧開智学校校舎は明治時代の代表的な擬洋風建築で木造2階建て、寄棟造、桟瓦葺きで、外壁は漆喰塗。校舎は白を基調とし中央に八角塔屋があり1階を車寄、2階をバルコニーとし、竜、雲などの彫刻で飾っており東京の開成学校と東京医学校を参考に作られたと言われ1961年に国の重要文化財に指定されている。
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/09/16
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