アクセスしづらい駅

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旅行時期：2014/08（約11年前）

枝幸・中川・音威子府クチコミ：60件

停まる列車は、上下合せて1日に9本。アクセスしづらい駅です。これでも特急の停まる音威子府駅の次の駅ですが、音威子府と往復するだけでも待ち合わせ時間のため、2、3時間かかります。1駅行けば音威子府駅なので、多少、移動がマシになりますが、駅間は、5、6ｋｍはあります。バスもありません。国道が通っているので、天気が良ければ歩いてもよいですが、待つのがcleverです。
駅の前は何もありません…と思いきや、カフェがあります。えっ…。どこに？　と思うかもしれませんが、駅を出て100ｍほど行ったところに使われなくなった学校の校舎があります。実はこれが美術館になっていて、彫刻家、砂澤ビッキ氏の作品が展示されています。彼のアトリエだったところです。美術館の順路の最後にコーヒーをいただけるコーナーがあります。音威子府村民を除いて入館料が￥200円かかりますが、使われなくなった車掌室の車両の中（駅舎）で過ごすよりはマシだと思います。ビッキ氏の作品も鑑賞できます。ただ、休館日（基本、月曜日）や開館期間（例年、4月の末から10月いっぱいまで）には注意が必要です。
ほかに名所といえば、「北海道命名の地」があります。駅から1.5～2ｋｍほどの天塩川の河原にあり、標柱が立っています。現北海道知事、高橋はるみ氏の書による立派な標柱です。命名の言われなどの案内板も立っています。なお、くれぐれもバスは無いのであしからず。