ひまわりの時期限定でレンタサイクル

3.0
旅行時期：2014/08（約11年前）

名寄クチコミ：47件

辺りは耕作地が広がり、閑散としています。1両編成の長さほどしかない、板張りの台のようなホーム。列車は勿論、普通列車しか止まらず、上り下り合せて1日に11本ほどの列車しか停まりません。朝出たら、次は昼…。運転間隔が5時間という時間帯もあります。なお、札幌～稚内の特急が運行される宗谷本線ですから、特急や、冬は除雪などの整備列車も通りますが、当然ながら通過です。隣の智東駅などは既に廃止されてしまったようです（一方の旭川寄りの隣駅は名寄駅です）。
何も無いと思われる駅前ですが、意外にも食堂や宿泊施設があります。駅から踏み切りを渡った目の前は農家ではなく、ゲストハウス日進という宿泊施設があります。男女相部屋でユースホステルのような感じですが、1泊￥3、4千円程度の値段です。更に少し先には、農園レストラン食工房おるとがあります。野菜をふんだんに使ったメニューが多いようです。
一方、東側には3、4百ｍのところになよろサンピラーユースホステルがあります。駅からも見えるオレンジ色の建物です。隣には陸上トラックやパークゴルフ場などのあるなよろ健康の森や、北海道立サンピラーパークがあります。
各公園を回るには少し距離が離れているため、移動が面倒かもしれません。なお、ひまわりの時期であれば、駅にレンタサイクルが置いてあります。名寄観光まちづくり協会（01654-9-6711）が貸し出していて、近くのひまわり畑などを回れるようになっています。ひまわり自転車という黄色く塗られた自転車が2台、無人の待合室の前に置いてありました。