北海道立サンピラーパーク

北に来たな…

3.5
旅行時期：2014/08（約10年前）

名寄クチコミ：47件

名寄市街地の北東の丘にあり、公園内には森の中を駆け抜ける5ｋｍのジョギングコースもあります。
8月の半ば。公園内にはひまわり畑がありますが、見頃は8月の上旬のようです。長く咲くと思われたひまわりは、先日、北海道にまでやってきた台風くずれの熱帯低気圧の雨と風でほとんどが倒れてしまっていました（2014年）。夜はライトアップもされるようですが、それも期間早めに終了のようです。見頃を過ぎ、花は種の部分が大きくなり、うつむいた茎のせいで、畑は黄色よりも緑が目立っていました。
公園内のジョギングコースを回ると、とても爽快でした。丘の上で起伏はありますが、針葉樹林の中を行く、車も通れる舗装された道。途中、森林浴の道という未舗装のコースもありました。日差しは強く、暑かったですが、湿度が低く、日陰に入るとひんやり。まさに教科書通りの北海道の気候の日でした。北まで来たなと実感しました。
公園は丘へと広がっていますが、麓にはサンピラー交流館があり、一番賑わっています。室内の大型遊具、インドアプレイガーデンがあり、子供たちほか家族連れで賑わっていました。バドミントンのできる広い屋内コートもありました。また、交流館の前には水遊び広場、そしてトランポリンのようなふわふわドームがあり、休日だったこともあり、人でいっぱいでした。地元の人の休日を過ごす公園のような存在だと思います。ただ、残念ながら交流館には食事ができるようなところはなく、「きっさポック」というカウンターはありますが、コーヒーや飲料、簡単なパンが置いてあるだけでした。
なお、公園に行く道の途中にソフトクリームやもみじバーガーなどがいただける千花さんがあります。耕作地の真ん中にありますが、意外と賑わっていました。夕方に訪れたところ、バーガー類はすでに売り切れ、ソフトクリームやプリンしか残っていませんでした。
公園では、交流館から丘を少し上がったところにレストハウスがあります。本当に建物だけですが（トイレはあります）、名寄の盆地の見晴らしが良かったです。公園内には他にも天文台きたすばるやオートキャンプ場があります。