麓のところまでで充分
- 2.5
- 旅行時期:2013/10(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
平戸・生月島 クチコミ:30件
松浦史料博物館と崎方公園の間にある、石段を交えた坂です。博物館は、昔、松浦氏の館だったところで、坂の周辺には、その夫人(側室,御部屋様)や家臣の館が建ち並んでいたことから付けられた名だそうです。
車は入れないので、自分の足で登らなくてはなりません。坂の頂上までは、思ったよりも距離があり、きついです。途中、御部屋の坂庭園という手頃な休憩場所があり、あずま屋のほか、池などのミニ庭園が整備されています。平戸港が眺められます。ここから崎方公園の中腹に抜けることもできます。
坂を登り切っても丘の上の市街地に出るだけで、特に展望が良いとか、そういうことはありません(登りきったという達成感はあるでしょうが)。崎方公園の頂上から続く尾根筋の道と交差し、そちらの道を少し進んだところに豊島権平的場跡という史跡がありますが、林の中の蜘蛛の巣の張ったあまり整備されていない場所です。
御部屋の坂を訪れるなら、麓の最初の部分か、庭園のところまででも十分だと思います。
坂を登るなら、寺院と教会の見える風景の坂の方が良いと思います。途中、瑞雲禅寺や光明寺があるほか、登りきったところには松浦隆信(宗陽)の墓がある正宗寺などの見所があり、平戸ザビエル記念教会の裏手に回り込むことができます。
崎方公園も、途中、平戸港や平戸城の眺めの良い場所や、ザビエルの記念碑がありますが、頂上付近まで行っても大したことないかもしれません。三浦按針の墓や頂上付近に展望塔がありますが、途中、蜘蛛の巣の張った手入れ不足な森の中の細道(坂)を行くことになります。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/08/05
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