長谷川等伯の国宝障壁画
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by achi-cochiさん(女性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:36件
長谷川等伯の国宝障壁画とお庭が有名なこちらのお寺
青葉まつりの時には拝観料無料ということで行ってきました。
等伯とお庭だけでも見ごたえ十分ですが、青葉まつりの護摩は日頃見ることのできない山伏さんの姿も見られますし、最後には参拝者の鞄を火に当て祈祷してくださいます。
しかも、お下がりのお餅までいただいて大満足でした。
長谷川等伯の国宝障壁画、テレビで特集していたので追記します。
狩野永徳をトップとする狩野派が圧倒的に主流を占めていた戦国時代、台頭してきたのが長谷川等伯。といっても、有名になったのは50代以降。
狩野永徳の急死(47歳)を受け御用絵師の狩野派は混乱。秀吉の子、鶴松が幼くして亡くなり、菩提を弔うために建てられたのが、こちらの智積院(当時は別の名前)。その障壁画というビッグチャンスが長谷川等伯に回ってきた訳ですから、力が入っています!
秀吉好みで、狩野永徳が大成した大画面構成を取り入れた構図。
等伯を超えるとも言われた息子の久蔵の『桜図(国宝)』はデビュー作でもあり、遺作にもなってしまったとのこと。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/07/28
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