意外と知られていない琵琶湖の蜃気楼
- 4.0
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
大津 クチコミ:12件
琵琶湖が日本でも有数の蜃気楼の発生地であることは、滋賀県人にもあまり知られていない。注意していればテレビのローカルニュースでたまに発生したことが報じられている。蜃気楼は大気中で光が屈折して起こる現象であり、大気の温度差により光の進路が曲げられることによるものである。琵琶湖で見られる蜃気楼の種類には上位蜃気楼と下位蜃気楼とがあり、下位蜃気楼は年間を通じて四季を問わず現れるのに対し、上位蜃気楼は4月から6月にかけて稀に現れ珍しいとされている。上位蜃気楼が日本で定期的に見ることができるのは、富山周辺、北海道オホーツク周辺と琵琶湖だけとされている。琵琶湖での蜃気楼の観測地点としては、南湖側では大津市なぎさ公園おまつリ広場、北湖側では志賀町北小松小松浜、高島郡今津町南浜等がある(琵琶湖は琵琶湖大橋を境に北湖、南湖と称される)。蜃気楼の名前は知っていても見たことがない人が大半なだけに、運が良ければ琵琶湖観光の際に見ることが出来るかも知れない。因みに蜃気楼を定点観測されている方もおられるので、うまくゆきあわせれば発生の状況等教えて貰うのも良い経験だと思う。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.5
- うまく行き合わせれば珍しいだけにラッキー
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/06/18
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