日々崩壊し続けている島
- 5.0
- 旅行時期:2014/02(約12年前)
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by メルハバさん(男性)
長崎市 クチコミ:18件
最盛期5,700人程が暮らしていて約40年前に閉山した炭鉱の島ですが、現在は波と風の浸食で分厚いコンクリートの防波堤があちこち破壊されています。見学コース以外の建物が立ち並んでいるところは崩壊の危険があるため立ち入り禁止になっています。
軍艦島はもともと現在の高台の部分が島としてあるだけだったのですが明治期に炭鉱として現在の形まで埋め立てられました。
生活水は近くの陸地からひいていました。
島は狭く御墓が建てられず、近くの島に建てたようです。
命を危険にさらす炭鉱夫の家庭では3交代制にて夜中に出勤する際にも、事故でこれが最後になるかもしれないとの思いで寝ている子供を起こして見送りさせたようです。
なお炭鉱夫の給料は良くてテレビが一般家庭に普及し始めたころの普及率は日本一だったようです。
自分は高島交通運行(3,100円+上陸代300円)にて見学しました。
島のある海域は波風の影響を受けやすく島の近くまできても上陸できる確率は概ね7割くらいとのことでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 見学コースのみ立ち入りできる
クチコミ投稿日:2014/06/07
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