『金色夜叉』のお宮の松(おみやのまつ)
- 3.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
熱海 クチコミ:20件
お宮の松(おみやのまつ)は静岡県熱海市の東海岸町の国道135号線沿いにある松で尾崎紅葉の新聞小説『金色夜叉』の中で、間寛一とお宮の熱海海岸での別れの場面の舞台になったといわれている。初代の松は道路の中央にあり「羽衣の松」と呼ばれていたが1919年に紅葉の弟子の小栗風葉により金色夜叉の句碑が建立されお宮の松と呼ばれるようになったとのこと。初代の松は排ガスや舗装の影響で衰え1966年に地元のホテルの寄贈により2代目の松が植えられ1986年には2代目松の隣に舘野弘青作の貫一・お宮の像が建立されている。熱海が新婚旅行のメッカであった時代には『金色夜叉』の貫一・お宮の名場面で知られる街でもあった。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/05/31
いいね!:3票
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