函館の桜の名所

4.0
旅行時期：2014/05（約12年前）

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函館では、五稜郭公園の桜は有名ですが、函館公園の桜もきれいです。情報源により、桜の本数が前後するのですが、五稜郭公園が1,500本あまりなのに対し、函館公園は400本とも700本とも言われています。
函館山の麓にあり、市電で言えば、青柳町や谷地頭の電停に近い場所にあります。公園内の広場は平らですが、やや傾斜地にある公園で、園内の遊歩道を巡ると多少起伏があります。外周が800～900ｍくらいといったところでしょうか。
園内の各所に桜が植えられています。特に、新旧の博物館の建物があるあたりと、谷地頭方面の南側の公園の出入口から、屋台の建ち並ぶ坂を上がっていくところなど、かなりの桜が咲いています。
公園は、桜以外にも意外と展望も利きます。公園の北側の端に、中央大噴水を見下ろす高台があり、あずま屋も建っていて、公園全体を見渡せます。そして視界が良ければ、津軽海峡の向こうに下北半島が続く様子が良く見えます。
公園には、函館の歴史が分かる函館博物館や図書館、そしてミニ動物園やミニ遊園地まであります。遊園地はデパートの屋上にあるような古く、懐かしいものが多かったです。また、公園自体も意外にも明治12年に開園したという古い歴史を持ちます。
車でのアクセスが少し不便なようで、公園自体には障害者用の4台しか止める場所がないらしく、離れたところに臨時の駐車場が設けられているようです。市電の青柳町電停からは100ｍほどの距離です。