シニアの旅行 京都美山 かやぶきの里 BYおしどり
- 4.0
- 旅行時期:2014/04(約10年前)
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by おしどりさん(男性)
南丹 クチコミ:1件
若狭街道沿いに開けた京都府丹南町美山には独特の建築物や文化が伝わっています。そのひとつがかやぶき屋根の家。北地区に存在する50棟の家屋のうち、38棟がかやぶき屋根で、寛政8年(1796)築の最古の家をはじめ、江戸時代に建てられた18戸はいずれも北山型の入母屋造りの民家です。三方を囲む山、清らかな由良川の流れがうまく調和し、農村の原風景を形造っているこの地域は、平成5年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
当集落は中世には丹波国弓削荘に属し、林業を主産業とする山村集落でありました。集落の中を通る街道は、いわゆる鯖街道の一つとされ、京都と若狭の中間地であり、多くの旅人が行き来していました。そういった背景から、この集落の建築や生活様式はいろいろな地方の影響を受けたと言われています。北村は近世には篠山藩に属し、近隣の村とともに「知井9か村」と称されていました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/04/28
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