八方池

手軽にアルペンムードを経験出来る（山に対しての心構えは必要）

• 5.0
• 旅行時期：2013/08（約12年前）

by 旅行ボンビー博士さん（男性）

八方尾根・岩岳 クチコミ：2件

絶対お薦めのスポットです。
苦労要らずでゴンドラ１本、リフト２本を乗り継げば八方池山荘（山小屋で宿泊可能・軽食あり）に到着します。
ここから健康で元気な方なら１時間３０分～２時間程度で八方池に到達します。健脚な方なら１時間２０分あれば充分です。
登山道は整備されていて、木道の部分も多くて歩きやすいのですが、浮石（体重を掛けると石が動いて安定を失う）なども有りますから、最低、履きなれた運動靴は必要です。
以前、ハイヒールを履いていた女性がいて閉口した事があります。
タイトルにも有りますが、手軽に行ける八方池だとしても標高は２０００ｍを超える高地です。
あくまで、登山の領域だと云う認識は忘れないで、自己責任でアルペンムードを満喫して下さい。
八方池はオオサンショウウオ等が棲んでいて、池の畔ではイモリかサンショウウオの子供か素人には分かりませんが見受けられます。
また、双耳峰の鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山等の後立山連峰が目の前に迫ります。今、歩いてきた八方尾根を振り返れば、白馬村の遠方に雨飾山、妙高山、黒姫山、志賀高原の山々まで見渡せます。
僅か２時間弱の歩行とは云え、自分の足で高度を稼いできた事に感動を覚えるかもしれません。
尚、八方池から先は「これより先は登山ルートになり、観光客の立ち入る領域ではない」旨の看板等が有ります。
八方池までのルートでも天候が急変した時は直ぐに下山して下さい。
濡れた木道、石、岩、土は滑りやすくなっていて危険ですし、登りより降りる時の方が事故に繋がりやすい傾向があります。
今回は親族一同で来ましたが、この先の唐松岳（山小屋あり）から縦走したくなりました。
４～５年前は久しぶりに登山熱が復活して登りまくりましたので、登山レポートも投稿してみたいです。

クチコミ投稿日:2014/03/10

• 施設の満足度: 5.0
• 利用した際の同行者: 家族旅行
• アクセス: 4.0
• 景観: 5.0
• 人混みの少なさ: 4.0
• バリアフリー: 1.0