私は流氷を見れましたが、他の方の口コミを見ると流氷の無い日もあるそうなので、リスクの高い観光です。
- 4.0
- 旅行時期:2014/02(約12年前)
-
-
by 食べ太郎さん(非公開)
網走 クチコミ:10件
私は2014年2月9日に乗りました。流氷は期待していたよりは薄かったですが、海原一面に氷のはった風景をこの目で見る事ができたので、はるばる網走まで来た甲斐はあったと思いました。しかし、この口コミを投稿するにあたり他の方の口コミを読んでびっくり。2014年2月初めに乗船された方は流氷を見る事が出来なかったそうです。
電話で乗船を予約する時「天候によって見えない場合がある」と念押しされましたが、それは万一の事ではなく、よくある事だったのですね。氷が薄かったなどと文句を言えません。流氷を見れただけでも幸運でした。
流氷観光砕氷船おーろら号の乗り場は、道の駅「流氷街道」に併設されており、網走駅から網走川沿いに1.5kmほど下った所にあります。夏なら徒歩圏内の距離ですが、冬は雪道ですので路線バスかタクシーが無難です。路線バスは網走バス(株)の「市内観光施設めぐり線」が網走駅から1時間に2本くらいあります。
http://www.abashiribus.com/WinterH26/shisetu26.01.20.pdf
船賃は1時間の航海で3300円と少々お高いですが、流氷が見れたなら十分に価値はあります。しかし、もし運悪く見れなかったら…、流氷観光だけが目的で二泊三日の弾丸旅行で関西から網走までやって来て運悪く見れなかったら、無駄になるのは船賃の3300円だけではありません。その意味では極めてハイリスクな観光だと気づきました。知床とか阿寒湖とか釧路湿原などの道東観光の一つとして網走流氷観光も組み入れた旅行プランであれば、流氷が見れなかった場合の落胆も小さくて済むと思います。
流氷観光船おーろら号の客層は、ほとんどが大陸系の北京語発音の外国人でした。それに台湾系北京語発音と広東語の客が少し。日本人は少数派でした。船室は窓が広く暖かい室内から観光する事もできますが、やはりここまで来たらナマで流氷を見たいのでデッキの上で鑑賞しました。気温はマイナス10度ですが、風が弱かったので関西人の私も耐えられました。
デッキの手すりの上にカモメが止まって物欲しげに観光客のそばまで寄ってきます。恐らく餌をもらえる事を期待しているのでしょうが、船内アナウンスで「餌をやらないで下さい」と言っているからか、(アナウンスがなくても餌なんて誰も用意してないから)餌をやる客はいませんでした。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/02/28
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する