未来永劫に残すべき負の世界遺産
- 4.5
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by ぱっしょんKさん(男性)
広島市 クチコミ:8件
1945年8月6日。ここにあった広島県物産陳列館の若干南西の上空600メートルのところで、原子爆弾は炸裂しました。緑色のモダンなドームが自慢だった物産陳列館。しかし、そのドームは爆風で吹き飛ばされてしまい、中でそのドームを支えていた鉄骨がむき出しになり、時間を止めています。
69年たった今広島市はきれいな街に戻っていました。ただ、紛れもなくここで原子爆弾が炸裂し、多くの人が亡くなったのです。
この原爆ドームを下から見上げて考えることはみなそれぞれでしょうが、ただ一つ共通の思いになるのは、昔のその事実を忘れないため、後世に伝えるため、保存していかなくてはならない遺産だということではないでしょうか。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 広島駅から路面電車で15分弱。原爆ドーム前駅から歩いてすぐ。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 語り部がいる場所がツアー客が説明を受ける場所になるので、そこは込み合うが、ちょっと回ると人は少ないので、人混みは気にならないでしょう。
- 見ごたえ:
- 4.0
- ドームの骨組みを下から見上げるとなんともいえない気持ちになります。在りし日の広島県物産陳列館の写真と対比してみるとまたよいと思います。
クチコミ投稿日:2014/01/15
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