兵庫県明石市の西八木海岸の明石原人発見場所
- 3.5
- 旅行時期:2013/11(約11年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
明石 クチコミ:9件
明石原人(あかしげんじん)。1931年兵庫県明石市の西八木海岸で民間人・直良信夫が古い人骨の一部・右寛骨〈う-かん-こつ〉を発見、明石原人(あかしげんじん)と称した。日本で発見された化石人骨を基に日本列島に居住したと推測された古人類だが現物は戦禍によって失われており疑問の解明は望めない状況。明石原人は従来の呼称で北京原人やジャワ原人などとは異なり猿人・原人・旧人・新人のうちどの進化段階に該当するか定かでなく「明石人」とする場合も多くなっている。
直良がアマチュア考古学者であったこともあり専門家には相手にされず第二次世界大戦中の1945年
の東京大空襲によって化石の現物は焼失。西八木海岸に久しぶりに行ったが遊歩道が整備されていたが、明石原人発見場所はフェンスで囲まれ雑草が手入れされていない寂しいものだった。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/12/31
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