なまはげ行事のフルコース!
- 4.5
- 旅行時期:2010/02(約15年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
男鹿 クチコミ:28件
毎年2月の第二金・土・日曜日に真山(シンザン)神社で開催されるなまはげと神事のお祭りです。普段は公共交通が不便な場所にある神社ですが、当日は男鹿駅と男鹿温泉郷から臨時バスが神社まで数百mの駐車場まで出ています。
そして当日は、なまはげ行事のフルコース!
なははげの家庭訪問の様子を舞台で演じるなまはげ行事再現、なはまげ太鼓、柴灯火(セドビ)を背にしたなまはげの踊りなどなど盛りだくさん。
これに柴灯まつりの神事を加え、会場の広場は人でごった返します。場所が神楽殿、拝殿近く、柴灯火の近くなどに移動するため、良い場所のキープが大変です。あらかじめ演目を選んで場所をとることも必要かも。
なお、会場は山奥なので結構冷えます。祭り開始前はその数時間前から無料開放されるなまはげ館などで暖をとれますが、祭りが始まったらキャンプファイヤーのような柴灯火で体を温めます。しかしこれが時々、火の粉が舞うので服など要注意。さすがに火が燃え移った人は見たことがありませんが、女性の髪や服などに火の粉が落ちて行くところなどは、よく見かけます。また、火にあたる面は熱く、裏側は寒いと極端。カイロなどあった方がよいかもしれません(仁王門のところでミニカイロを配っています(2013年)が、時間帯を逃すとすぐなくなってしまいます)。
そのほか、境内では、みそ焼ききりたんぽなど、秋田のB級グルメの露店も出ているので、体、特にお腹が温まるのではないでしょうか。
拝殿や祭りが行われる広場までは石段があります。除雪はされていますが、凍っていたりすると滑りやすいので、こちらも注意が必要です。
いろいろ注意点はありますが、特に初めての方などは、山奥の雰囲気のある神社で行われる神事に感動されるのではないでしょうか。ぜひ、撒かれる餅と、なまはげの着ている「ケデ」から落ちる藁を拾って(むしるとダメらしい)、ご利益と思い出を持ち帰ってください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 祭りの時のみ
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 催し物の規模:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2013/11/29
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