知床峠から国後島が見える!
- 4.0
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
知床・ウトロ クチコミ:15件
知床半島の南側の羅臼、湯ノ沢から北側、ウトロの岩尾別まで23.8kmの区間。真ん中の知床峠のあたりを除いて、緩急、連続する傾斜とカーブの道が続きます。
区間のほとんどで羅臼岳が見えます。特に知床峠からは目の前にそびえる様子が圧巻です。標高738mの峠には、駐車場やトイレもあるので景色を眺めながらの休憩によいです。また、峠からは国後島が根室海峡に浮かぶ様子が俯瞰できます。初めて見る方はその近さに感動するのではないでしょうか。秋の日差しを受けてまぶしく輝く海峡の先に、地図でみるとの同じような形をした島が浮かんで見えました。羅臼の港から眺めると、やはり近くには見えますが、対岸に浮かぶ島のスジと山影が見えるだけなので、ぜひ峠から俯瞰して見てみてください。
ほか、途中(知床峠より羅臼側)には羅臼湖もあります。知床半島全体がそうですが、付近は熊出没多発地帯なので、見学には携帯ラジオや熊鈴などが必要です。
横断道路は、冬季(11月~4月(年による))は雪のため通行止めです。毎年、開通が近くなると、道路の両脇に高くそびえる雪の壁を作って除雪が行われています。何しろ羅臼岳で登山道に夏を越す雪があるのですから、相当な雪の量です。
路線バスもありますが、運行期間は道路の開通期間よりも更に短く、6月くらいからで、1日4本ほどがでているようです。阿寒バスのWebサイトなどで確認できます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/11/22
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