源泉かけ流しの温泉。小さい温泉ながら様々な観光サポートを熱心にしてくれます。

4.0
旅行時期：2013/10（約12年前）

糠平湖・然別湖周辺クチコミ：14件

温泉郷全体で源泉かけ流しをルールとして、アピールポイントにしています。その名も温泉郷ではなく、ぬかびら源泉郷です。数軒の温泉宿（ホテル）がありますが、露天風呂や混浴の風呂があるホテルがあります。帯広から北へ国道273号線で１時間あまり。山間の温泉ですが、中心部で商店も１軒ありました。ほか小さいですが、レストランもナウシカやビストロふうかがありました。食事はホテルやペンションでも食べられるようです。
温泉街すぐのところにスキー場があるほか、街の観光としては旧士幌線の糠平川橋梁や鉄道博物館（\100円）があります。更に、ぬかびら源泉郷のバス停（十勝バス営業所）の隣にひがし大雪自然館（入館・駐車無料）があり、ビジターセンターとして、周辺の自然の展示や観光案内などをしていました。平成２５年５月１日にできたばかりと、新しく、トイレもきれいで休憩に便利なため、糠平に来たならぜひ寄りたいポイントです。
なお、有名なタウシュベツ川橋梁はここから10ｋｍほどの音更川上流、糠平湖の始まりのところを迂回して林道を行ったところです。7～8ｋｍ先の国道沿いからも、対岸にある橋梁を眺める展望所があります。毎年、10月中旬あたりから1月中旬くらいまで湖の水位の変化で水没するので注意です。
公共交通機関のバスで来ると、旧士幌線のアーチ橋梁めぐりなどは距離があり、歩くとちょっと大変です。ペンションの森のふくろうに泊まると小さい宿なので、頼むと余裕があれば宿のご主人が車で巡ってくれます。ほかにも様々な見学ツアーが催行されているようですから、自然館で尋ねてみてもよいと思います。
そのほか、夏季は天気が良ければ、朝一番で熱気球の搭乗もやっているようです。ホテル中村屋（01564-4-2311）で受け付けているみたいです。