静内郷土資料館とセットで
- 2.5
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
新冠・静内 クチコミ:85件
静内の中心部から道道71号線で3~4kmほど東へ行った御殿山公園内にあるレリーフです。明治期に静内の地を開拓した稲田氏とその一団の様子が描かれています。ただ、レリーフを見ただけでは、同時期に北海道内で同じように苦労して開拓した他の入植者と同じになってしまいます。街の中心部、古川公園内に静内郷土資料館があり、そこで入植の顛末などが解説されているので、そこに寄ってから行くのがおすすめです。
また、レリーフのある御殿山公園は稲田氏が居を構えた場所の裏山にあたる場所です。残念ながら当時の住居などは残っていませんが、道道71号線から御殿山公園へ向かう細い道の途上に、石碑があります。なお、公園は分かりにくい場所にあります。周辺は牧場やその施設、民家などになっていて、道道71号線にも案内板などもありません。民家になってしまいますが、岡田牧場の看板があるところが公園へ入っていく道です。1車線程度の細い道です。
公園にはほかに、アイヌの砦(チャシ)跡や稲田氏の祖霊社だった稲基神社、開拓記念碑などがあります。桜が植わっているようなので、二十間道路には全く及びませんが開花期はきれいだと思います。御殿山ということで高台ですが、緑が多い時期は見晴らしは悪いです、墳墓群や牧場のある草原の方に行くと少し展望が開けます。
とにかく素朴な観光地だけに、郷土館で歴史など、いろいろな情報を得てからでないと、ただのレリーフであったり、石碑であったりとあまり楽しめないかもしれません。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/10/10
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