全国で唯一残っているレンガ造りの小学校校舎

4.0
旅行時期：2009/07（約16年前）

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「旧頼城小学校」は、芦別市街から国道38号と国道452号を通って車で10分あまりのところにあります。全国で唯一残っていると言われる、レンガ造りの小学校校舎です。全長が直線で107ｍと、レンガ造りでは最長の校舎や木製トラス構造の体育館など現在の学校校舎では見ることのできない貴重な建築で、平成20年3月に登録有形文化財に指定されています。
建物の竣工は昭和29年、まだ炭鉱が全盛のころで、生徒数は最盛期にはおよそ2,200人いたそうです。2002年に閉校となった学校は2,200人もの生徒がいたとは思えないほど、静かで寂しげな雰囲気をかもし出していました。
現在は星槎大学が校舎を再活用しています。敷地内での見学は大学の許可が必要です。