釜石湾や太平洋を見つめて立つ釜石大観音
- 4.0
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
釜石 クチコミ:22件
釜石大観音は、釜石湾や太平洋を見下ろす鎌崎半島の上に建てられた巨大な観音像。
幽明両界の平和を祈念する観音様で、魚を抱いた真っ白な立ち姿が印象的です。
釜石駅あたりから車で行くと10分足らずの距離。
車で訪れる一般の参拝者は、丘の中腹の駐車場に車を停め、エスカレーターまたは徒歩で観音像の足元近くまで上っていくようになっていました。
普通車の駐車料金300円。拝観料は500円。どちらのチケットも駐車場脇のブースでどうぞ。
オープン時間は季節により変動があるようです。次の釜石大観音のサイトで確かめて行くのがいいのでは?
http://www.kamaishi-daikannon.com/index2.html
釜石大観音は、1970年(昭和45年)に落慶。
高さ48.5mの観音像内には螺旋状の通路があり、七福神の像などが配置されています。
胎内巡りをしながら上って行くと、11階の魚籃展望台に出るという構造でした。
お天気がいい日には海の眺めもいいので、ぜひ上ってみましょう。
東日本大震災後は、しばらく上れない時期もあったようですが、今では既に復旧しています。
普通の体力のある方なら、魚籃展望台までゆっくり歩いても10分程度。
観音像の足元には、売店、お土産店、お札販売の窓口、それにトイレあり。
魚籃展望台まで上るのはちょっと…、と言う方は、観音像と仏舎利塔の間にある赤い欄干を持つ浄土橋からも釜石湾や太平洋が見渡せます。
2013年4月下旬現在では、東日本大震災の津波で破壊された釜石湾口防波堤(世界最大水深の防波堤)の残存部分が見えました。
今後は復旧作業も見られそうです。双眼鏡を持って行くといいかもです。
大観音像と共に見て行きたいのは、敷地内にある仏舎利塔。
1977年(昭和52年)落慶のこの塔は高さ24mのインド・スリランカ様式の白い塔。
内部には、仏舎利安置塔のほか、八宗祖師堂もあり、仏教各宗の開祖像なども並んでいました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 釜石駅から車だと10分足らず。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが訪れた2013年4月下旬には、訪れる人は少なく落ち着いて見学ができました。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 観音像内の胎内巡りや魚籃展望台からの眺め、それに仏舎利塔内の仏舎利安置塔や仏像類は見て行きましょう。
クチコミ投稿日:2013/08/19
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