天空の聖地・高野山
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by nakaohidekiさん(男性)
高野山周辺 クチコミ:1件
連日耐えられないような暑さが続く。そこで考えた。涼しいところに行こう。山の上ならば涼しいに違いない。選んだのが天空の聖地高野山である。標高はおよそ800メートル。これならば涼しい。ナビをセットし早速高野山へと向かった。
阪和道・海南インターを降り、国道370号へ入るとここからはひたすら山中へと向かうことになる。紀ノ川の支流、貴志川の川沿いを上り詰め、梨子の峠の下に差し掛かると、高野山へと登る国道480号へと行き当たる。ここからは天空へと向かうことになる。この道、国道とはいっても大変な山道で、雲を突く急峻な峰々があたりを取り囲み、どこまでも曲がりくねって走りにくいったらない。そうはいっても走らなければいけないので山道をひたすら登る。昔の人はよくこんなところを歩いて登ったものだと感心するばかりである。標高が700メートルをすぎたあたりに「ようこそ高野山へ」という看板が出てきた。そうはいっても、どこに仏閣や人家があるのやら、まったくなにも見えないのである。深山幽谷の鬱蒼とした木々があたりに広がるばかり。
高野山は八葉蓮華にたとえられる。周囲に転軸山、楊柳山、弁天岳、摩尼山をいただき、上空から見れば蓮の花が開いたような盆地になっている。しかし、ナビは後10分ほどで到着しますとこのあたりで言うが、樹齢数千年の木々に蔽われた山々が見えるばかり。どこに堂宇があるのやら。ところがやはりナビは嘘をつかないのである。高野山の入口大門(だいもん)が、木立の向こうに見えてきた。
ようようの思いで高野山内に入る。入ってみると外国人の多いのに驚いた。ここは観光都市京都ではないのかという賑わいである。大本山・金剛峰寺を中心に百余りの仏閣がひしめき、宿坊も50以上もある。大門から奥の院へと続く国道371号はメインストリートとで、通りには、土産物店やレストラン、宿坊等が列をなしている。また、壇上伽藍、金剛峰寺、高野山大学などもあり、さながら宗教都市なのである。通りを歩いてみると、宿坊の塀越しに見える松の緑が美しい。ここが日本なんだと実感できる次第である。また、日本人に生まれてよかったなあ、とも思う。そんな日本的な風情をたたえた高野山内である。
車なら、海南市からか橋本市から国道480号を上るわけだが、電車を使えば南海電車で大阪難波から橋本市へ出る。そこからケーブルカーを乗り継いで登ることになる。しかし、日本を堪能するには一度は行ってみたい場所である。天空の聖地という名に間違いないのである。宿坊に宿泊すればなおさらであろう。涼を求めてもお勧めといえる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/08/13
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