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かにかくに碑

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「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕の下を水のながるる」

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/01(約13年前)
pockyさん

by pockyさん(非公開)

東山・祇園・北白川 クチコミ:43件

最も京都らしい祇園白川巽橋界隈にこの碑はある。

吉井勇は1886年に東京に産まれる。
伯爵家の出ながら放蕩の生活を好み、北原白秋、石川啄木らと親交を結ぶ。
京都を愛し、1938年(昭和13年)から1960年(昭和35年)に亡くなるまで京都で暮らしいた。

「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕の下を水のながるる」と歌が刻まれている。

この歌は部屋のすぐ外を白川が流れているという比喩だと思っていたのだが、大友は白川に張り出して建てられていたようで、実際に床の下を川が流れていたらしい。

この場所は文芸芸鼓として知られ、また吉井勇と親交のあった磯田多佳女が女将を務めていたお茶屋「大友」の跡であり、碑に刻まれている歌もここで詠まれたものだと言う。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2013/07/28

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