建仁寺: 最新技術による俵屋宗達筆による国宝「風神雷神図屏風」の複製は必見
- 4.5
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by ハンクさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:3件
建仁寺は京都最古の禅寺であり、臨済宗の大本山で、開山は栄西禅師、鎌倉時代建仁2年(1202年)の開創、などとパンフレットにある。禅寺らしく石庭を眺めながら、縁側で瞑想することもできる。
今回の訪問の目玉は、俵屋宗達筆による国宝「風神雷神図屏風」である。もちろんオリジナルは常時は公開されていない。しかし、ここで展示されている複製は、京都文化協会とキャノンにより開発された最新鋭の高度な技術を採用し製作されたものだ。デジタルカメラで多分割撮影し、高精度なカラーマッチングを行い、特性の和紙に大判インクジェットプリンターで出力。これに金箔や表装などの京都伝統工芸の技を加えて、オリジナルに限りなく近い複製を完成させた。また、重要文化財である「建仁寺方丈障壁画」も5年の歳月をかけて昨年完成した。制作された当時のオリジナルの迫力が伝わってくる。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/06/07
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