徳川家から天皇家に嫁いだ東福門院の菩提寺
- 4.0
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by kksydneyさん(非公開)
東山・祇園・北白川 クチコミ:51件
京都東山左京区の「哲学の道」を南に向かって歩いていると若王寺付近で眼下に大きなお寺の屋根が見えてきます・・このお寺が南禅寺の境外塔頭寺院の光雲寺(こううんじ)です。
通常は一般公開してませんが特別参観時に見学できます。
このお寺は江戸時代前期の寛文年間(1661年頃)後水尾天皇及び中宮東福門院(2代将軍徳川秀忠の5女和子)が南禅寺の英中禅師に深く帰依、別の地に有ったこの寺をこの場所に移して再興しました。
そして彼女の菩提寺として江戸時代を通じて栄えましたが建物の多くは近世の再建です。
書院南の庭園は昭和初期に造園家小川治兵衛氏が作庭。
琵琶湖疏水の水を引き背景の山を借景とした池泉廻遊式の庭園です。
園内には有名な朝鮮伝来の碼碯(めのう)の手洗鉢が庭の東北隅に有ります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/06/05
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