沖縄県庁終焉の地
- 4.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by 琉球熱さん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:49件
轟の壕は「伊敷轟の壕」と呼ばれ、古くから地元では「カーブヤーガマ」とも呼ばれていた。カーブヤーとはコウモリのことで、以前はここにたくさんのコウモリが棲んでいたらしい。
この壕はかり大きなすり鉢状洞窟で、地下に向かって横穴状の3層の空間を持っている。それを住民は1階・2階・3階と呼んでいた。壕の内部には川が流れており、この水の音の轟く様が壕の名の由来ともなっている。
この壕は戦時中、沖縄県庁の職員が避難壕として使い、沖縄県庁終焉の地でもある。
県庁職員の他にも、住民や日本軍の兵士たちが一緒に隠れており、その数500~600人とも、1000人以上とも言われ定かではない。
未だに発掘調査が行われるとのことだが、内部は全く整備されておらず、素人は入らない方が無難。
ここにも千羽鶴と供花が絶えない。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/05/09
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