縄文時代の遺跡を紹介する小さな村の博物館
- 4.0
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
南牧・小海 クチコミ:1件
JR小海線・小海駅から北相木村村営バスで「小学校前」下車。
村役場に隣接しています。
村内にある栃原岩陰遺跡から出土した発掘品などを展示し、北相木人と呼ばれる縄文人と生活の様子を紹介しています。
出土品の土器、石器、骨、貝殻の展示に加え、高学年の児童で理解できる程度の易しさで、利用方法や道具の製造方法が解説されています。北相木人の暮らしや発掘現場のジオラマは、近代的な大きな博物館にあるような、精巧なものです。
展示の殆どを栃原岩陰遺跡に絞ったことで、小さな村の博物館ながら、よく充実している印象があります。館内の写真撮影は可能です。
訪ねた日は日曜日。休館日ではないのに閉まっていました。
村役場を訪ねて開けてもらうという、長閑な山里らしいところもあります。
栃原岩陰遺跡は村の西端・栃原集落内のバス道沿いにあります。外からの見学は可能ですが、洞内は立ち入り禁止となっていました。
博物館の横では、ひな祭りに「かなんばれ(家難祓)」と呼ばれる流し雛が行われます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/04/23
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