清和源氏の霊廟として源満仲らを祀る多田神社
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- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
川西・猪名川 クチコミ:23件
多田神社(ただじんじゃ)は兵庫県川西市の神社で多田院として国の史跡に指定されている。
清和源氏武士団発祥の地であり、源満仲によって970年に天台宗寺院として建立され鎌倉時代に幕府から造営の督励をうけた僧忍性による再建以降真言律宗に転じ、明治以前までは多田院と称した寺院だったが神仏分離の際に神社となり南大門にあった金剛力士像は満願寺に移された。
多田神社は清和源氏の霊廟として、源満仲、源頼光、源頼信、源頼義、源義家を祀っている。
源氏の流れを汲む足利氏や源氏を称した徳川氏も多田神社を源氏霊廟と認めており歴代将軍の遺骨を多田神社に分骨している。
現在の社殿は徳川家綱が再建したもので以前は1577年の津田信澄の手による焼失のため(有岡城の戦い)荒廃していた。
四月には、源満仲や源頼光、源頼信、源義家から源実朝までの歴代の源氏の武将の武者行列のある「源氏まつり」が盛大に行われ巴御前や静御前らの女性は公募で選ぶとのこと。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/04/14
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