アクセスはよくないですが、行ってみてよかったです。
- 3.5
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by ローズベリーさん(女性)
大田・石見銀山 クチコミ:6件
石見銀山のメインとなる代官所直営の間歩(銀鉱石を採掘するための坑道)です。石見銀山には、水抜き用、通気用、試堀りを含めて600あまりの間歩がありますが、中に入れるのはここだけです。長さは大久保間歩に次いで600mありますが、公開されているのは本来の長さの4分の1程度です。当時、この間歩の入口には四ツ留番所が置かれ、坑道内は厳重な監視下に置かれていたそうです。横幅2尺、高さ4尺を1日5交代制で、10日で10尺のペースで掘ったといわれています。これを人の手で全部掘り進めたのかと思うと、驚くばかりです。
入口から157mまでは旧坑道で、“ひ押し坑”とよばれる鉱脈をおって掘り進んだ小規模の坑道や、排水用に垂直に掘られた“竪坑”などが見られます。この先は岩盤が崩落したところで中には入れず、新坑道から出口へ向かいます。新坑道の中では、パネルで当時の作業の様子が紹介され、分業でたくさんの人が作業に従事していたことがよくわかります。
料金:大人\400
時間:9:00~17:00(冬季9:00~16:00)
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/04/07
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