「徒然草」に登場している八幡市の高良神社(こうらじんじゃ)
- 3.5
- 旅行時期:2012/04(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
八幡・城陽 クチコミ:77件
八幡市の高良神社(こうらじんじゃ)は石清水八幡宮の麓の頓宮横にあり、861年に行教が建立した神社で1868年、鳥羽伏見の戦いによって消失したが1882年に再建された。
高良神社の有名な逸話が吉田 兼好(よしだ けんこう、1283−1352年)の「徒然草」に登場している。「ある日、仁和寺の和尚が石清水八幡宮を詣でようと訪れ、極楽寺、高良神社を詣でた。参詣を済ませ、さて帰ろうとしたとき、人々は山頂をめざして階段を登っていく。何だろうと思ったが、私は今回の旅の目的である石清水八幡宮に参詣を済ませたのだからと帰ってしまった。後で石清水八幡宮が山頂にあることを知って、どんな小さなことでも、案内人は必要だと痛感した」というもので先入観で自分勝手な判断をすることを戒める現代にも通じる話だ。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/26
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