小野小町終焉の地とされる井手の小野小町塚
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- 旅行時期:2011/10(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
八幡・城陽 クチコミ:77件
井手には小野小町塚がある。土壇上に四角の石が四個積み上げられ小町塚と称している。小町の歌に、「色も香もなつかしきかな蛙鳴く井手のわたりの山吹の花」なる句があり、「冷泉家記」に「小町69歳井手寺において死す」、「百人一首抄」にも「小野小町のおはりける所は山城の井手の里なりとなん」とある。
小野小町終焉の地は京都市内(小町寺など)、福知山市、秋田県、山口県など諸説あるが山城の井手で亡くなった説の信憑性は高いものと考えられている。
小野小町は平安時代前期の歌人・六歌仙の1人で絶世の美女であったとされるが生涯は謎に包まれ、仁明天皇(在位833~850)の時代に宮廷に使えていたこと以外は不明だが晩年は落ちぶれて寂しい最期だったとされる。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/06
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