四天王寺七宮のひとつ大江神社(おおえじんじゃ)
- 3.5
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:214件
大江神社(おおえじんじゃ)は勝鬘院(愛染さん)の近くにある神社で聖徳太子によって建立された四天王寺七宮(上之宮・小儀・土塔・乾・河堀・堀越・久保)のひとつ。四天王寺の乾(いぬい=戌亥=西北)に位置しているから、江戸時代では「乾社」と呼ばれていた。また毘沙門天を祀っていたので、「毘沙門堂」ともいった。『摂津名所図会』には、乾社のお祭りを描いた「六月十六日勝曼阪毘沙門祭」の挿絵が描かれている。慶応3年(1867)には大江神社に改称。毘沙門天も明治維新後の神仏分離で大津坂本に移ったという。また、明治40年(1907)には、上之宮・小儀・土塔が大江神社へ合祀された。かつては夕陽の名所だったことから、境内には「夕陽岡」の碑があり、歌人・藤原家隆が晩年を過ごした「夕陽庵」もこの辺りにあったとされる。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/01
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