東照宮の陽明門が見れなくなります
- 4.5
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by pinchosさん(女性)
日光 クチコミ:2件
日帰りバスツアーで東照宮へ行ってきました。
陽明門が修理になるため、今後5~6年見れなくなってしまうということで。
天気は晴れでしたが、なにせ2月なので日陰に入ったり、風が吹くと寒さが身にしみます。
坂道を登っていくと東照宮に入る鳥居が見えます。
この坂道で流鏑馬をやるそうです。
15年ほど前に来たときよりもやはり劣化している気がしました。
ぱっとみたところの豪華さはありますが、よく見ると色あせていたり木の部分が露呈しています。
有名どころの三猿は、見ざる聞かざる言わざるの彫刻だけでなく、8枚?の彫刻の1つです。
これは猿の一生を描いているもので、じっくり見てみると面白いです。
猿の彫刻の向かい側には、奈良の正倉院の校倉造りを模した建物と想像の象の彫刻があります。
この象はまだ日本に象がいなかったため、加納探幽が想像で描いたものです。
足の形が変だったり。じっくり見ていると面白いところがたくさんあります。
陽明門は昔よりも白さがなくなったなーと思いました。
その先にある唐門がキレイだったので余計かもしれませんが。
唐門の奥に入ってお参りをしました。そこでは靴を脱ぐのですが、本当に寒いです。
足先の感覚がなくなるくらいです。
かつての大名の何万石といった順番で中に入ることが出来るそうです。
その先には、塗りなおしたばかりのうるし塗りの床を見ることが出来ます。
まるで鏡のような美しさにうっとりします。
そのあとは鳴き龍へ。以前は勝手に手をたたいていた気がしましたが、今は東照宮の方?が拍子木のようなもので叩いてくれます。
龍の真下以外では鳴かないのですが、真下では叩いた音の後にひゅるるるっといったような音が聞こえます。
ただ、ここも靴を脱ぐので冬はすごく寒いです。
東照宮に行ったことのない方、修学旅行以来という方などなどぜひ陽明門の修理前にぜひ行ってみてください。
寒さ対策を忘れずに!
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/03/01
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