島崎藤村が晩年を過ごしました
- 3.0
- 旅行時期:2011/10(約14年前)
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by amaroさん(男性)
平塚・大磯 クチコミ:10件
ひとくちに明治の文豪とか言いますけど、結構、つつましい生活をしていたんだなと思ったのが、大磯にある島崎藤村の旧宅を訪れたときのことです。藤村は1941年に移り住み、71歳で亡くなるまでの2年間を過ごしました。建物は公開されており、玄関を入ると、周囲から建物内部を見ることができました。とにかくひっそりという言葉がぴったりくる家で、庭から見ると、4畳半ほどの書斎に8畳ほどの和室ぐらいしか見えませんでした。夫婦2人で住んでいたといいますが、とにかく小さな家です。大磯といえば、海沿いには伊藤博文、西園寺公望、山県有朋などの邸宅が並んでいたそうですが、そちらはどこも小学校の敷地ほどの広さ。当時は文学者より政治家の方がはるかに儲かったということなんでしょうかねえ。今も同じかな。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2013/01/20
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