「忠臣蔵」ゆかりの寺院、京都市山科区の瑞光院(ずいこういん)
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- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
山科 クチコミ:12件
京都市山科区の瑞光院(ずいこういん)は臨済宗大徳寺派の寺で赤穂義士の遺髪が埋葬されている、「忠臣蔵」ゆかりの寺院。上京区の堀川鞍馬口にあったが、昭和三十七年(一九六二)に京都市山科区移ったとのこと。
元禄(げんろく)初期には、第三世陽甫(ようほ)和尚が播州(現在の兵庫県)赤穂城主・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)夫人瑤泉院(ようぜいいん)と族縁に当たることから、浅野家の祈願寺となった。元禄十四年(一七〇一)、長矩が江戸城で吉良上野介(きらこうずけのすけ)に忍傷に及んで切腹した年、当院内に供養塔が建てられ、また元禄十六年(一七〇三)、上野介を討った大石良雄らが切腹した際、その遺髪が寺内に葬られた。境内には長矩の墓や、良雄ら四十六義士の遺髪塔のほか、良雄が生前愛したという梅の古木がある。十二月十四日の義士討入りの日には、義士ゆかりの寺として参詣する人が多い。
JR琵琶湖線(東海道本線)「山科」駅下車、徒歩約15分
市営地下鉄東西線「山科」駅下車、徒歩約15分
京阪電車「京阪山科」駅下車、徒歩約15分(山科駅から毘沙門堂へ向かう途中)
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/01/15
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