琵琶湖八景の一つ、賤ヶ岳古戦場跡
- 3.5
- 旅行時期:2009/04(約15年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
木之本・余呉 クチコミ:4件
琵琶湖の北にある余呉湖(よごこ)は、東西0.9km、南北1.8kmの淡水湖で琵琶湖とは、羽柴秀吉(はしば ひでよし1537−1598年=豊臣秀吉)と柴田勝家(しばた かついえ1522−1583年)とが織田勢力を二分して織田信長(おだ のぶなが1534−1582年)の継承者となることを争った賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい1583年)が繰り広げられた賤ヶ岳(標高422m)で隔てられている。
賤ヶ岳は「新雪ー賤ヶ岳の大観」として琵琶湖八景の一つに数えられ、賤ヶ岳の合戦は、戦国時代に本能寺で倒れた織田信長の後を狙う豊臣秀吉と柴田勝家の主導権争いで、激しい戦いの後に累々と屍が重なり、武具を洗い流した余呉湖の水は真っ赤に染まったとされる。
秀吉の武勲者として史上に名をとどめた「賤ヶ岳の七本槍」の活躍は、このときの武勇談。
山頂には賤ヶ岳合戦の戦跡碑や戦没者の碑があり、眼下に余呉湖を見下ろし、南に琵琶湖・竹生島・湖東の田園風景・南東には小谷山・虎御前山と眺望が良い。
余呉湖周辺には賤ヶ岳古戦場跡や天女の衣掛柳など歴史や伝説にゆかりがある場所が多く歴史ファンには楽しい場所だ。
アクセス――― 公共交通機関, JR北陸本線「木ノ本駅」下車 バス 5 分 賤ケ岳バス停
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/01/04
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