長崎七不思議のひとつ、“大波止に玉はあれども大砲なし”
- 4.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
長崎市 クチコミ:34件
“出島ワーフ”から少し歩くと、商業施設の“夢彩都”があります。そのすぐ傍に横に「大波止の鉄玉」がありました。この鉄玉、1700年頃に造られたものらしいが、いつ、どこで、誰が、何の目的で造ったのか諸説あり、不明な点が多いとのこと。
台座に埋め込まれている説明板には、『島原の乱で一揆が立てこもった原城を攻略するため、寛永15年(1638)正月、長崎で鋳造された石火矢玉と言い伝えられるが、正確な記録はなく、砲身もまた実物・記録ともにない。実用に供されることなく、以後350年間大波止に置かれ“鉄砲ン玉”と親しまれた長崎港の名物である。直径56cm、重量 560kg 。 長崎七不思議の一つに“玉あれども大砲なし”という。地元の元船町がくんちに出す傘鉾の飾り物に、このひな型を用いている。』と記載されていました。
グラバー園や大浦天主堂など名だたる観光スポットも良いけれど、こんな不思議なものを見て考えるのも面白いと思います。長崎観光で印象に残ったもののひとつでした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/01/02
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する