ヤマトナデシコの乙女の涙のようにホロホロこぼれる滝が印象的「フレペの滝」
- 3.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by riverwillさん(女性)
知床・ウトロ クチコミ:5件
知床自然センターの先が遊歩道入口。
そこから片道徒歩約20分、往復40分程度かかる工程です。
割と平坦な遊歩道をずっと歩きます。
ただし、この時期雪が積もっているので靴が滑って非常に歩きにくい。
まぁまぁ体力が必要です。
歩き始めは原生林の林道で、しばらくすると空が開け野原に出ます。
しばらくすると、海風が感じられて、「世界自然遺産知床」の看板が登場、
フレペの滝の案内板が見えてきます。
展望台はすぐそこ。
フレペの滝は、高さ約100mの断崖絶壁からチョロチョロと、
染み出るように水が流れています。
その「ホロホロと流れ出るさま」が別名「乙女の涙」の由来とか。
ただし、「フレペ」というアイヌ語の意味は“赤くあるもの”という意味らしく、
赤い果実を指す場合と、湿原で赤い水を指すこともあるとか。
決して滝は赤くないですが、とにかく、繊細な滝です。
こんな繊細な涙を流す乙女は最近お目にかかっていません(苦笑)
フレペの滝の向こうに展望台が見えますが、そこへのルートは通行止め。
実は近くに「男の涙」と言われる滝もあるそうですが、そこは陸からは行けないそうです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 知床自然センターから片道徒歩約20分。結構歩きます。ただ、割と平坦な道です。
- 景観:
- 4.0
- 散歩にはとても良いコースです。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 季節柄、わたしの前にはガイド付きのツアー客(5人程度)が1組しかおりませんでした。
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/12/25
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