芭蕉筆の銀河の序を刻んだ句碑が立っている芭蕉園
- 3.5
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
-
-
by さすらいおじさんさん(男性)
長岡・寺泊 クチコミ:41件
芭蕉園 は昭和29年廻船問屋敦賀屋の跡地に芭蕉直筆の銀河の序を刻んで句碑にし、その周りを庭園として芭蕉園と名づけたとのこと。
芭蕉園 には1689年(元禄2)7月、俳人松尾芭蕉が奥の細道行脚の途中、出雲崎に立ち寄り、「荒海や佐渡によこたふ天河」の句を残したことを記念して芭蕉筆の銀河の序を刻んだ句碑が立っている。
松尾芭蕉が門人曽良を共として諸国を歩いた「おくのほそ道」は、元禄2年(1689)3月7日に江戸深川を出発。7月4日に、西生寺から野積を経て午後4時ころ出雲崎の大崎屋泊(芭蕉園前)に到着。ここで「銀河の序」を発表している。昭和29年、廻船問屋敦賀屋の跡地に地元郷土史家佐藤耐雪が芭蕉真筆の銀河の序を碑に刻んで句碑にして小園地に建てて芭蕉園と命名している。 良寛も芭蕉を称えて詩を詠んでいる。
是の翁以前此の翁無く 是の翁以後此の翁無し 芭蕉翁、芭蕉翁 人をして千古此の翁を仰がしむ。
アクセス―――JR出雲崎駅→越後交通バス出雲崎車庫行きで10分、バス停:良寛堂前下車、徒歩3分
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/12/08
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する