炭鉱の島の歴史を垣間見る島
- 5.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by Kさん(男性)
長崎市 クチコミ:6件
通称、軍艦島と呼ばれる端島は江戸末期から昭和中期にかけて炭鉱で栄えた島でした。周囲2キロにも満たない小さな島とその海底には石炭が豊富に埋蔵されていたことから、石炭採掘の拠点として利用され、やがては小さな島自体がひとつの町として機能することになりました。商業施設や病院、学校、アパート、娯楽施設なども建てられ、一時期日本一の人口密度を誇る町だったそうです。また大正という時代に鉄筋コンクリートのアパートが建てられたように、近代的な島でもありました。狭い島に高層コンクリートの建物が建ち並ぶ風景は外からみるとまるで軍艦に見えることからこのような名前がつけられたとされ、戦争中には実際に爆撃にもあったということです。
石炭が掘りつくされた後、島は放棄され無人島になっていましたが、3年ほど前から上陸ツアーが始まりました。長崎市内からいくつかのツアー会社が日帰りツアーを出しています。料金は船、入場料、ガイド付きで4000円弱と少々高めですが、一見の価値があると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/11/07
いいね!:2票
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