歴代の藩主が納涼や月見などで利用した「月見の御殿」
- 5.0
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by でかドラさん(非公開)
松島・奥松島 クチコミ:8件
建築当初は豊臣秀吉が普請した伏見桃山城にあった茶室であったと言われ、その後、伊達政宗が譲り受け江戸藩邸と移築したとされる観蘭亭。建物は木造平屋建て、寄棟こけら葺きで、海に面して三方向に縁側を廻し内部は18畳の部屋が2室あり床の間や襖、障子には金箔や極彩色豊かな絵が描かれ障壁画は国重要文化財、鳳凰図は宮城県指定重要文化財に指定されています。藩主の納涼、観月の亭として「月見御殿」とも呼ばれ、観蘭亭から眺める日本三景 松島は絶景で抹茶を食しながら景観を楽しむことができます。併設されている松島博物館には江戸文化に伊達姿を重ねた異色の大名道具、正確な5千分の1の空から見た松島の立体模型、武具、装身具、化粧道具から中世武士の生活用品等が展示されています。松島湾遊覧船乗り場付近にあるため遊覧船の時間までゆっくり景観を楽しみながら待つには最適です。
<観瀾亭 松島博物館>
宮城県宮城郡松島町松島町内56
TEL 022-353-3355
8:30~17:00(閉館、時期により異なる)
入館料 大人200円、高・大学生150円、小・中学生100円
http://www.town.matsushima.miyagi.jp/index.cfm/8,3105,30,html
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/10/06
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