佐倉を拠点に、地域密着サービスのため分社化して発足した、京成グループのバス会社。
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- 旅行時期:2012/07(約13年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
佐倉・四街道 クチコミ:121件
全国的なバス会社の地域分社化が進んだ、2000年に、当時の京成バス佐倉営業所(佐倉市田町に車庫が併設)管内を独立させて発足した。
発足時は、佐倉市行政も地域に密着した路線網の構築やサービスが出来ると期待していた。
佐倉営業所の路線を引き継いだほか、発足後JR佐倉発着と物井駅発着の新路線を次々に新設している。一方、佐倉市南部や八街、成田まで通じていた路線の合理化も行っている。新設路線は総じて運転本数が少なく、1時間に1本あるかないかである。
特に佐倉市南部では、行政も参画したデマンド交通を実施している。
佐倉市内が基本エリアだが、四街道駅、物井駅、酒々井駅まで足を延ばす系統もある。
佐倉市内の公共交通の一番の問題は、南北(特にJR駅と京成駅を結ぶ交通)のルートが弱いことであるが、分社化後、コミュニティバスの運行などを行っている者の、まだ、運転間隔にバラツキがあるなど利用しやすいとはいいがたい。佐倉市北部から印西市方面は、タクシー会社出資の地域コミュニティバスが、北総線の駅まで結んでいる。これは千葉グリーンバスとは別の会社である。
一方京京交通が無く不便だった、印旛沼周辺の観光地(ふるさと広場、草笛の丘など)へはちばグリーンバスが運行のコミュニティバスが通じるようになった。
分社化して大きく変わったのは、高速バスへの参入である。京成グループのマイタウンダイレクトバスの一環として、ユーカリが丘駅、臼井駅などから、東京駅までを一挙に結んでおり、運賃も適正なため、朝夕中心に利用者は多い。
同じ佐倉市内でも、志津地区の角栄団地行きは京成バスが直営。
- 施設の満足度
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3.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 使用車両の多くがノンステ、ワンステバス。しかし停留所は旧態依然。
- 乗り場へのアクセス:
- 2.5
- 県内の他のバスと大きく変わりなし。
- 車窓:
- 2.0
クチコミ投稿日:2012/08/28
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