藤村は、ここ馬籠の出身
- 4.5
- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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by たびたびさん(男性)
中津川 クチコミ:42件
馬籠は、中山道は六十九次と言うらしいのですが、江戸から43番目の宿場街です。藤村は、ここ馬籠の出身で、 明治、大正、昭和と活躍をした文学者です。「夜明け前」が有名ですが、これは馬籠を舞台に藤村の実家をモデルにした小説。江戸の終わり、封建時代の中で、鬱積した生活を何とか変えたいという、新しい時代に期待する思い。日本中でどこにでもあった空気であったと思います。しかし、馬籠は参勤交代の宿場町として栄えていたわけで、これが崩れると逆に、宿場街としての繁栄は終わってしまいました。栄枯盛衰は世の常とはいえ、明治の時代と馬籠の歴史。藤村はその史実をしっかりと書き上げました。展示品は多数。馬籠観光では外せないスポットです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/08/24
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