悲しい歴史の跡
- 4.5
- 旅行時期:2010/06(約16年前)
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by 琉球熱さん(男性)
波照間島 クチコミ:17件
港から集落に向い、ちょうど集落に入るところの高台にある。すぐ隣にはコート盛がある。
この慰霊碑は、戦時中西表に強制疎開させられ、マラリアによって命を落とした学童を慰霊するために建立されたもの。
この高台からは彼方に西表島を望むことができることから、この場所に建てられたとのこと。
この史実を辿っていくと、西表島の南風見田の浜、「忘勿石」(わすれないし)にたどり着く。
なお、波照間小学校の外壁一面に子供たちの絵が描かれているが、その中に『星になった子供たち』という歌詞がある。涙なくして読めない詩だ。(3番は割愛)
1)南十字星 波照間恋しいと 星になった みたまたち
ガタガタふるえた マラリアで 一人二人と 星になる
苦しいよさむいよ お母さん 帰りたい 帰りたい 波照間へ
2)南風見田の海岸に きざまれている 忘れな石と いう言葉
戦争がなければ 子どもたち 楽しくみんな遊んでた
さびしいよ いたいよ お父さん 帰りたい 帰りたい 波照間へ
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/08/19
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