ちょっとした運動にもなる瑞鳳殿周辺見学。

4.0
旅行時期：2012/05（約14年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

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瑞鳳殿は、経ヶ峯という小高い山に造られた仙台藩祖・伊達政宗公の霊屋（墓所）。
１６３６年（寛永１３年）に７０才で生涯を終えた政宗公の遺命によって、その翌年に建立されたのだそう。
一見、中国寺院と見間違えるような濃い派手な色彩と造りは桃山建築で、その細工が見応えあり。
ただし、１９４５年（昭和２０年）には戦災で消失し、今見る姿は１９７９年（昭和５４年）に再建されたものだそうです。
参観ルートには、瑞鳳寺や二代藩主・伊達忠宗公の霊屋の感仙殿、三代藩主・伊達綱宗公の霊屋の善応殿などもあるので、気候・天候がいい日には散策がてら行ってみては？

仙台市観光シティループバスの≪るーぷる仙台≫で訪れると、瑞鳳殿前バス停までは仙台駅からは１５分ほど。
このバス停は経ヶ峯の麓にあって、瑞鳳殿までは緩い上り坂と石段の道になっています。
バス停周辺にちょっとした食事場所や売店あり。
次のバス便が何時に来るのか確認してから歩き出すのが○。

タクシーや団体観光バスだと、坂の中ほどまで上って行けるようになっていました。
その日の体調やお天気の具合を見てアクセス方法を決めるといいと思います。

瑞鳳殿前バス停から、坂道途中にある説明看板を見ながらゆっくり上って１０分ほどで、チケット売り場兼売店に出ます。
上記の見所＋資料館のチケットは５５０円。（るーぷる仙台利用者は、乗車券を提示すると割引あり）
見学時間：　２～１１月は９：００～１６：３０、１２月～１月は９：００～１６：００。