お宮の松は、熱海市のサンビーチ付近
- 4.5
- 旅行時期:2010/01(約16年前)
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by たびたびさん(男性)
熱海 クチコミ:59件
お宮の松は、熱海市のサンビーチ付近、海岸端を走る国道135号線沿いにちょっとした広場があり、そこにある割とこじんまりした松の木です。しかし、これは尾崎紅葉の新聞小説「金色夜叉」で、間寛一とお宮の別れの場面の舞台になったといわれている場所ですので、熱海を代表するスポットと言えるでしょう。広場には、松の木の傍らに、お宮を蹴る寛一の像があって、小説の内容も詳しく説明しています。古臭い話と思っていたのですが、当時の庶民の熱狂振りもよく分かりました。古くは、北条政子が、親の勧めた縁談を拒否して伊豆山神社に逃げ込んだという場所なのですが、小説は逆のパターン。男女の仲は一筋縄では行きません。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- アクティビティ:
- 4.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 水の透明度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/07/24
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