レプリカ再生とは違う
- 3.0
- 旅行時期:2011/06(約15年前)
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by くまっちさん(男性)
函館 クチコミ:8件
この元町に初代のカトリック教会が建設されたのは、明治8(1875)年ころの事だそうで、これは木造の聖堂だったそうです。しかし明治40(1907)年に起きた大火で、この聖堂は焼失したため、今度は煉瓦造りの聖堂を建設したが、大正10(1921)年にまたもや起きた大火で、この聖堂も外壁を残して全焼してしまいました。度重なり起きる大火に対し、今度は当時使用され始めた耐火素材である鉄筋コンクリートによる建造が行われることになりました。しかも、残された煉瓦壁を活かして。この煉瓦壁はモルタルの奥に隠れるようにして、今日も人々の信仰を支え続けています。だがこれは、歴史的建造物のレプリカ再生とは、意味合いの全く違うものなのです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/07/01
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